羅漢山(らかんざん) 岩国市(旧美和町)
標高 1,109.1
登山日 2008年8月9日
登山口(16:28)〜小羅漢分岐(16:58)〜不知火杉(17:02)〜頂上(17:21)

頂上(18:18)〜登山口(18:50)


所要時間 2時間22分
約3.576km(往復)



 この日はとてもいい天気だったので、小五郎山や城君寺山などからよく見え、登山口までは何度も来ており、いつか登ってみたい山だった。

 羅漢山は、7月にも来ており、この時は、時間はあったが、天気が不安定であり、雷も鳴って雨が降り出したので断念したこともあった。

 登山口付近の道ばたに車を止めさせてもらう。天気もよく、気温も21度前後でとても爽やかだ。

 登山口からキャンプ場をかすめ、広い道を進む。植林帯は、日光が入らないため湿気が多いものの、大きなアップダウンはない。

 植林帯を抜けると、まもなく小羅漢との分岐がある。この日は、夕方から登ったので、小羅漢には足は伸ばさず、頂上を目指す。

 小羅漢から数分で不知火杉の東屋がある場所に出る。ここに展望岩があり、眼下が開ける。すぐ下に牧場がよく見える。ここには小さいが、天文台があるようだ。よく晴れていれば高度があるので、満天の星が見られるのであろう。うらやましい限りである。

 道が分岐しているので、左にとり頂上を目指す。夏場は笹などが少しせり出しているが、ゆっくり歩いて20分位で頂上だ。

 頂上は広い。目の前に立派な展望台がある。その先に三角点がある。さらにその先に、よく見えていたNTTのアンテナドームが目にはいる。

 また、ここには、須佐の高山と同様な磁石石がある。

 この日は天気はよかったが、やや不安定で遠くには雲があったり、上記で少し霞んでいたものの、展望台からはほぼ360度のすばらしい風景が望める。

 寂地山、冠山、三倉岳も近い。小五郎山も近く、その右奥には安蔵寺山も望むことが出来る。アンテナドームのすぐ左向こうには、大峯山も望むことが出来た。

 頂上で、1時間近くゆっくり風景を楽しむ。気温も下がってきたので頂上を後にした。

 
登山口


登山口にある案内図


登山口からキャンプ場を抜ける。


林間の登山道


キノコ?


小羅漢(左)との分岐


不知火杉にある東屋


不知火杉の展望岩から牧場が見える。


不知火杉の展望岩


頂上にある羅漢山の案内板


広い頂上


羅漢山にも磁石石があった。


頂上の三角点


頂上にある展望台


NTTのアンテナドーム


正面が小五郎山、右後ろが安蔵寺山


寂地、冠山方面(下のCG参照)


鳥が多い


中央の山が大峯山


枯れ木の先端から右に見える山は、三倉岳


羅漢山から寂地、小五郎山方面のCG


羅漢山GPSマップ


羅漢山