十種ヶ峰
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登山口(06:00)〜頂上(06:39)

頂上(7:40)〜登山口(8:01)

行程 1.7km

 2008年1月1日にも初日の出を見ようと登ったが、その時は大雪で頂上に登るも初日の出は見られなかった。

 大晦日から雪で、2009年1月1日、4時半で車に5cm積もっていた。雲が多いものの時折星も見え、うまくいけば初日の出が望めるかも知れないと思い、ちょっと早いが、母が用意した雑煮を食べて、午前4時40分頃出発。

 十種ヶ峰の入り口にさしかかるころには再び雪が降り始める。5時20分過ぎに駐車場に到着。雪は10cm以上あり、急な坂道が何カ所かあり時々立ち往生したが、バックして振りをつけて急な坂道をなんとか登り、阿東町嘉年地区のテレビ塔付近にある登山口に着いた頃は、気温は−3℃。

 6時まで車の中で待って、出発した。40分でさらに10cmも車に積もってしまった。
 午前6時、登山口を出発。真っ暗な木々の間は、一人ではちょっと怖いが、ペンライトの明かりを頼りに歩く。登山道の積雪は途中15cm位だ。山頂に近づくと風を遮る樹木がなくなり、雪は吹き飛ばされて10cm程度となった。

 約40分で頂上へ着く。誰もいない。頂上はまだ暗くて、風雪はさらに強くなって、視界はほとんど無い。
 頂上で、雪雲のレーダー画像を見たが、ちょっと期待薄だったが、それでも一瞬の晴れ間を期待して、カメラと三脚を用意して午前7時12分の初日の出を待った。
しかし、風雪は強まるばかりで、昨年と同様今年も初日の出は拝めなかった。

 結局、風雪がさらに強くなったことから、午前7時40分過ぎに下山準備を始め、頂上真下にある熊野神社への初詣のあと下山。

 平成20年の元旦も十種ヶ峰に登り、その時はペットボトルのお茶も凍ってしまうほどだった。しかし、今年は思ったほど気温は低くなくて、雪も少なくて歩くのにも苦労はなく、雪景色を楽しみながらゆっくり下山した。

 また、2年連続で初日の出が拝めなかったことから、来年も初日の出を期待してこの十種ヶ峰に登ってみようと思いつつ登山口を後する。


※画像は、暗かったので殆どは下山中に撮影したものです。

外気温は−3℃



登山口に着いた直後



下山後。さらに10cm+



登山口



登山口付近の笹に積もった雪



左が神角ルート。正面が登山口へ続く。



上記分岐にある鳥居



登山道付近の雪景色



登山道付近の雪景色



中腹にある案内図



頂上直下にある熊野神社



登山道付近の雪景色



頂上



三角点



登頂時の頂上。まだ暗い



十種ヶ峰のGPSトラック



十種ヶ峰付近の地図
十種ヶ峰(とくさがみね) 阿東町、島根県津和野町
標高 989.2m
登山日 2009年 1月1日