登山口(14:46)〜三谷山への分岐(15:37)〜頂上(15:39)
頂上(16:32)〜三谷山への分岐(16:34)〜登山口(17:04)
所要時間 2時間18分(頂上での53分含む)
約1.444km(往復)
|
八幡岳に登る時に、三谷森林公園に入ると、正面に岩峰が見える。その山が山城山だ。2万5千分の1の地図には掲載されていない。三谷山に行く道と途中まで同じだ。
道を進むと、三谷森林公園になるが、そこに至る途中に、あまり目立たないが登山口がある。
登山口近くの広場に停めさせていただいた。
登山口に小さな赤いテープがあるが、朽ちてしまいそう。
登山口からいきなり「ヤブ漕ぎ」だ。冬場や初春はそうでもないが、夏場以降は草木が繁っているためやむを得ないか。また、蜘蛛も多い。しかし、虫はほとんどいない。
登山道はササなどが繁っているが、道はあるので何とか迷うことはない(と思う。)。
10分程度で木々の中の道を抜け、シダが道を覆うようになる。シダの丈はさほど高くないが、かなりの急坂となる。この日は、空気が乾燥していて気温もさほど高くなかったので、思ったほど汗は出なかった。
きつい坂のご褒美に、振り返れば矢筈ヶ岳の全容が飛び込んでくる。ゆっくり登り、振り返り降り返り登ったので疲れは感じない。
急坂を過ぎ、ややなだらかになると、シダが背丈ほどの所があり、道はあるが、シダを切って歩くことに。
数分ヤブ漕ぎをして、岩が多くなる。頂上はもう、すぐ上にある。
頂上を右にやり過ごして、三谷山や右田ヶ岳などにつながる道との分岐にさしかかる。ここに杭があるが、これが山城山の頂上かも。地図にも載ってないので残念ながらよく分からない。
分岐からは、岩峰(おおげさだが)まで、ほんのわずかだ。頂上と思われるところは狭く、10人も立つといっぱいになりそうだ。
以前、このあたりは山火事があったようで、あちこち焼けこげた木や炭が転がっている。
頂上からは、右田ヶ岳の頂上部分(旗が見える。)、正面には矢筈ヶ岳の全容、八幡岳、山口尾、石ヶ岳なども見え、右田地区の田園が広がって、見晴らしがすばらしい。
眼下には、三谷森林公園への道がよく見え、停めた自分の車もよく見える。
三谷森林公園は、散歩や八幡岳登山などで多くの方が来られるようだ。頂上から、双眼鏡を覗いていたら、八幡岳へ登る途中の方が見えた。
八幡岳は、短時間で登れるし、歩道も整備されて散歩も楽しい。
頂上では、岩の上から足を投げ出して、ゆったりと涼しい風、風景を楽しむことができた。
ゆっくりしたあと、下山。急坂のためかさほど時間はかからず、30分程度で下山完了。
|
 |
 |
防府←→徳地間にある三谷森林公園入口。
|
三谷森林公園入口からみえる「山城山」
|
 |
 |
山城山登山口。赤いテープがある。
|
登山口からすぐの登山口。
|
 |
 |
蜘蛛さんです。
|
途中からの山城山の岩容。
|
 |
 |
山頂からの矢筈ヶ岳
|
三谷山との分岐の杭
|
 |
 |
頂上と思われる広場。草が焦げている?
|
山頂から三谷森林公園の上部
|
 |
 |
頂上から、八幡岳。
|
山城山登山口付近。私の車も写っている。
|
 |
 |
頂上から、矢筈ヶ岳
|
分岐付近にあったキノコ(堅い)?
|
|
|
 |
山城山GPSマップ
八幡岳GPSトラックも表示してあります。
|
|