登山開始(15:08)〜鞍部・別府への分かれ(15:58)〜山頂(16:08)
下山開始(17:09)〜鞍部・別府への分かれ(17:14)〜下山完了(17:48)
全行程約2.8Km
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如意岳(にょいがだけ)や雁飛山のほぼ中間にある山である。
登山した日は、「秋吉台野火の祭典」があるので、早めに登山する予定であったが、いつものペースでの遅い登山となった。
渋木から登山道の林道を進み、林道終点に着くと、大型バイクと自動車1台が既に停まっていた。止めるスペースはあるものの、行き止まりなので3台以上の自動車では向きを変えるのに苦労しそうだ。
さて、一番奥の隅に車を停めさせていただいて、出発。
駐車場からすぐに橋を渡ると、既に中間地点の「頂上から1400m」の看板が出ている。本来の登山口は駐車場からさらに1400m手前である。
3月初旬としては気温が異常に高い。歩き始めてからすぐに汗が吹き出てきた。ゆっくり(?)歩く。
道はしっかりしていて迷うことはない。湿度の高い日は、ところどころ足元の石が苔むしていたりして滑りやすいので注意が必要だ。登山道は高度を稼ぐ割には疲れず、登りやすい道である。
100m単位で地元の小学校の作成であろう看板がメッセージを添えて登山を励ましてくれるので、思ったほどには疲れない。登山中、下山される1人の方と出会う。
登山道の側には小さな滝やおとずれ杉などあり、また常緑樹が多く、赤い椿などがあちこち色を添えてくれる。
しばらくして、鞍部に出る。別府方面からの合流点である。ここからは視界が開けてくる。頂上に近いが、斜度は一番きつくなる。きつい斜度(高度差約60m)を一気に登れば頂上だ。
頂上は思ったより広く、100人いても狭くはないのではないかと思われる。一面芝生で、どこでも弁当を広げてくつろげる。頂上には1人先達がおられた。
頂上は視界がほぼ360度見渡せる。如意岳や雁飛山、桂木山などがよく見え、秋吉台は如意岳よりもよく見える感じがする。
1週間前に秋吉台の山焼きがあったので黒くなって、また曇り空であったのでコントラストがないのは残念であった。一位ヶ岳も見える。澄み渡っていればもっと遠くが見えると思われる。
この日は、「秋吉台野火の祭典」のため、早めに下山する予定であったが、風も殆どなく暖かかったので1時間も風景などを楽しんだあと、下山開始。
下山はゆっくりであったが、それでも39分で完了。荷物をしまい、秋吉台に向かう。
「秋吉台野火の祭典」は、19:00に火入れがあり、幸運にも昨年と全く同じ場所から見ることができた。
昨年に比べ構成がよくなり、昨年より広く燃やされ迫力もあり、燃やされる間中太鼓の演奏もされていて、幻想的で、昨年より格段に明るく、不思議な感じが醸し出されてとてもよかった。来年も同じ場所で見てみたい。
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駐車場までの林道。
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林道終点の駐車場。登山道は右の小さな橋を渡る。
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登り始めてすぐの案内
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椿の赤い花が疲れを癒してくれる
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あと、1km地点
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あと700m。中間地点。コメントが楽しい。
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中間付近にある小さい滝。雨が少ないので滝になっていないが・・・。
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おとずれ杉
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鞍部の別府との分かれ
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鞍部から頂上方面。急坂である。
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急坂の途中。あと100m
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頂上。広い。
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頂上
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頂上。三角点。
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頂上
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頂上から。長門方面(只の浜)。
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頂上から。如意岳、桂木山方面。
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頂上から
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秋吉台「秋吉台野火の祭典」から。
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秋吉台「秋吉台野火の祭典」から。
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秋吉台「秋吉台野火の祭典」から。
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秋吉台「秋吉台野火の祭典」から。
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花尾山のGPSトラック
出発時GPS電波が取得できず、一部加工してあります。
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