神宮山(しんぐうやま) 阿武町
標高 488.3
登山日 2008年7月26日
登山口(16:21)〜手水舎(16:34)〜鳥居(16:54)〜御山神社社殿(17:08)〜頂上(17:20)

頂上(17:39)〜登山口(18:28)


所要時間 2時間07分
約2.621km(往復)



 萩から、国道191号線を須佐に向けて走っていたときに、いつも目に入っていた尖った山容が気に入っていたので、いつか登ってみようと思っていた山である。


 登山口は、JR宇田郷駅から須佐方面に向かと、すぐ左に展望がいい駐車スペースがある。ここからのサンセットがきれいだ。
 この駐車場から須佐方面に30m位行くと、右に入る小さな道がある。この道をしばらく進むと、左に御山神社が見えてくる。さらに少し進むと右に登山口がある。この付近に車を止める。登山口付近の道は、斜度があるので念のため車止めをしよう。

 登山口がなかなか見つからなかったので、方々探した末、地元の方に聞いてやっと登山口がわかった。そのため、登山開始が16時半近くになってしまったが、日没まで充分時間があるので登山開始。

 登山口からの道は、農作業等で使っておられるようで、車で進めるが、じゃまになるので、登山口か御山神社付近に停めさせてもらおう。

 登山口からは、歩きやすい道で、途中田んぼの側を歩く。ここから少し海が見える。
 手水舎で清め、ここから御山神社の参道となる。道は、ブロックで造った階段で、100段ごとの表示がある。あまりきつい階段ではないが、段数が半端ではない。1478段もあるらしい。

 階段をひたすら登り、途中大きめの岩があるところで少し海が見渡せるので、小休止。この日は暑く、汗が噴き出る。

 鳥居を過ぎ、階段も1000段を超える。階段が終わる社殿までに1カ所とても見晴らしがいいところがある。海や姫島、遠岳山方面がすばらしい。

 階段を登るのも疲れてきた頃、階段が少し荒れてきた。社殿近くに句碑があり、階段の数がわかった。

 階段の終点に社殿があり、斜面にへばりつくように建っている。正面から全容を写そうと思ったが、前がないので広角のレンズにも収まらなかった。社殿の床下には、ミツバチがせっせと働いていた。

 階段の終点から右にはいる。ここからは道がはっきりしていなくて、滑りやすい。少し入って、テープに従っ急斜面を登る。しばらくして頂上だ。

 頂上は、残念ながら見通しはきかないが、そのぶん木が日差しを遮って涼しい。

 下山は、来た道を引き返そう。ほかの登山道はなさそうである。

 登山口近くの田んぼの側に、やま水が引いてあるところがあったので、少し使わせていただいた。その水は、冷たくてとても気持ちよかった。
登山口


登山口から少し歩いた所から神宮山


キキョウ


手水舎(てみずや)で清める


100段目の階段


数少ない展望が開けているところ。


御山神社の鳥居


1000段目の階段


1000段を少し過ぎたあたりの展望


階段の終わりにある句碑


社殿近くの鳥居


神社の由来


御山神社の社殿


社殿の下にはミツバチが


頂上


三角点


神宮山GPSマップ


神宮山