この日は、天気がよかったので、近くの海が見える山を登ってみた。
周南市湯野の徳山西IC側に登山口がある。登山口に数台車が置けるので、ここから登山開始。
登山口から、セメントで固めた急な道が続く。車で登ろうと思えば頂上まで登れなくはない。周南市のイベントがあったときは、車で資材等車で運ばれたようである。
しばらく歩くと、舗装された道が途切れ、山道に入る。思った以上に木が茂っているため、ここからは夏に歩くと涼しいかもしれない。木が茂っているので、GPSの電波がうまく拾えていない。
イノシシが多くいるのか、道の枯葉などをかなり掘り返している。
湿気が多いと足元が粘土質なので、少し滑りやすいところもあるが、総じて歩きやすい登山道である。
約40分弱で頂上に着くと、高度はないが、周南市の市街地や瀬戸内海の島なみ等の風景がすばらしい。もっと澄み渡ればここからも九州は見えそうである。
頂上は広く、昔の寺(?)の面影はないが、先の大戦の時の施設跡が見られる。日陰が少ないので、登山道はともかく、頂上での夏の日中は暑そうである。
桜の木やツツジの木もあるので、時期にはお花も楽しめそうである。
高い山ではないが、ゆっくり登り、海を眺めたくなれば、また風を感じるのもここはいいかもしれない。
頂上では、2時間あまり、とても遅い食事や風景などを見てゆっくり過ごし、6時のサイレンを聞いて下山準備をし、とてもゆっくり降りたので約30分で下山完了。
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