山口から国道9号線を木戸山峠へ。木戸山トンネル前から国道262号線に入って萩方面に少しいくと右に登山口がある。
国道のすぐ隣に駐車場がある。駐車場は10台は停められる。
ここ1〜2年のうちに登山口など整備されたようだ。
登山口からは、よく手の入った檜の林を歩く。道は広くはないが、とても明るく歩きやすい。
明るい登山道は気持ちよく歩く。振り返ってもあまり見通しは利かないが、檜はかなり間引いてあるので、林間に木戸山などを望むことができる。
3月としては暖かい日であったので、少し汗をかいたが、林間が大きいので、心地よい風が吹く。
明るい林間から、樹林帯へ。ここから頂上へは10分程度である。少し行くと背丈ほどの笹の道だが、以前は笹漕ぎだったそうだが、今はそのようなことはない。
樹林帯からは、さほど傾斜はない。
しばらく行くと、頂上だ。
頂上には櫓が組んであった。少しぐらぐらして登らない方がいいようだ。
頂上からはあまり見晴らしが利かない。大内方面が見えるようであるが、この日は霞がひどく、残念ながらほとんど見えなかった。
登山ノートがあったので、少し書き込みをさせていただいた。
登山ノートを読ませていただいてわかったが、定期的に登られて、この山を整備されている方があるようだ。ありがたいことである。
しばらくして、下山開始。
暖かく、ゆったりとした風の中を気持ちよく下山できた。
見晴らしなどはあまりないが、気持ちよく、楽しく歩くことができた山であった。
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