とてもいい天気となり、見晴らしがいい山と聞いていた旧美和町の白滝山を目指す。
国道187号線を岩国へ向かう途中から、美和への道へ。
岩国への三叉路を過ぎ、しばらく行くと登山口の看板が見えてくる。大竹側(弥栄大橋方面)からはちょっと見えにくいか。
登山口付近には、岸根地区の集会所があり、地区のご協力により駐車場やトイレが利用できる。ありがたいことである。
当日は、広島からもマイクロバスで来ておられ、人気のほどが窺える。
駐車場の傍に登山口がある。民家に通じる道であるが、すぐに登山道にはいる。しばらく行くとイノシシよけの金網があるので、開けて通る。必ず閉めて行こう。
登山道は、よく整備され歩きやすい。急坂もほとんどなく、ゆっくり歩いて緑などを楽しもう。この山は赤い葉が少なく、黄葉の方が多く楽しめる。
登山口から30分足らずで雑木林を抜ける。そこで大きく左に方向が変わる。ここに頂上まであと660mの看板がある。
樹林を抜けると、花崗岩の岩肌を登る。道はしっかりしているが、滑りやすい所や岩の上を歩く所があるので慎重に歩こう。
入道岩付近から見晴らしがすばらしい。所々で風景を楽しみながら登ろう。周りの木々も色づいている。
旗立岩を過ぎれば頂上はすぐだ。
頂上はあまり広くはないが、ほぼ360度見渡せ、瀬戸内海や羅漢山がよく見える。眺望がすばらしい。頂上から見える三倉岳の特徴ある山容が目を引く。
頂上からは、隣の大師山へ縦走できるとのこと。大師山から白滝山経由の周回の縦走が楽しめるようだ。大師山への登山口は、白滝山登山口から100m先にある。
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