大峯山に行くときに、近くを通って山容を見て、また、白滝山、羅漢山からよく見え、その岩山が特徴的なので是非登って見たい山であった。
Bコースの登山口に、ロッジ風の管理事務所がある。大きな広場があるのでここに停めさせてもらった。
管理事務所で入山の記録をして出発する。
Bコース登山口付近は、テントサイトが多くあり、緩やかな道が続く。
Aコース(4合目小屋)との分岐(を過ぎると、まもなくして急坂、階段等が続く。しばらくすると展望所があるので、ひと休みしよう。
途中で、大学生と思われる山岳部の岩登りをしている、その大きな岩場を抜け、中ノ岳・朝日岳分岐に。
分岐から右に行くと、すぐに朝日岳だ。三角点はない。その先の岩場まで行き、引き返して、分岐から中ノ岳へ。垂直な岩場を鎖などにつかまりながら登る。天狗の踊り場の反対側に中ノ岳がある。
中ノ岳のテラスへは鎖を伝って登る。ちょっと狭いが見晴らしはとても良い。少し風景を楽しんだ後夕陽岳に向かう。
夕陽岳は、その先に大きなテラスが少し下がりながら続く。その先からの見晴らしはすばらしい。ここに1時間あまりいて、遅い昼食にした。
麓で調達したカップ麺をいただくためにお湯を沸かす。麓の店で箸をいただくことを忘れていて、近くのツツジの枝を箸に調製して、ちょっとワイルド?になったがカップ麺をいただいた。でも、とてもおいしかった〜。
夕陽岳からは冠山、寂地山、冠山に似ている大峯山、羅漢山などとてもよく見える。
夕陽岳でゆっくり楽しんで、三倉岳に向かう。
9合目小屋の分岐にさしかかると、小屋は崩れていて、ちょっと残念。ここから、三倉岳山頂までは5分もかからない。
三倉岳山頂には、三角点がある。ここは、見晴らしがないことから、数分で下山開始。
9合目小屋の分岐を右に降りる。ここからは急な階段が多い。4合目小屋の分岐から左に折れ、Bコースに合流する。
管理事務所で、下山の記録をして帰路につく。
ダイナミックな岩峰が楽しめる山であった。
|