午前3時出発。
午前7時過ぎ長者原着。秋の登山シーズンには駐車スペースがないのだが、なぜか車がほとんどいない。
天気がとてもよい。硫黄山からの噴煙がよく見える。
木道を歩いて雨ヶ池コースへ。
登山道が三股山から土石流などにより削られたり、寸断されたりして昔(20年前)の登山道からは想像できないほど変わり果てていた。
1時間余りで雨ヶ池越えへ。道も元の雨ヶ池の真ん中につけ変わっていた。
この頃から三股山、大船山にガスがかかり始める。
さらに40分程で坊がつるへ。
キャンプ場では、前日からの泊まりと思われるグループ数人がいたのみ。
トイレがひどい状態で、とても使用できる状態ではなかった。早急な整備が望まれる。
ここから、平治(ひいじ)岳・大船山の分岐の標識をみて登山開始。
ここも登山道が荒れ、道が深くえぐれている。また周囲の木々も大きくなっている。泥が流れて、石だらけガレ場になっている。段原にて小休止。ガスがますますひどくなる。
11時前に大船山頂上に到着。少し早いが今日の行程を考え、早めに昼食。パートナーに用意してもらった弁当に舌鼓をうつ。感謝。
頂上には1組2人のみ。下山開始までに5組ほど到着。でも、登山客が異常に少ない日である。
頂上すぐ下の岩に巣を作っていると思われるツバメが多く飛んでいた。
40分あまり頂上からの風景など楽しんだ後、下山開始。坊がつるへ降りた後、法華院山荘経由し、白口谷へ。
白口谷は途中崩落があって、谷への迂回路を経由して中岳へ。白口谷では途中は1人とすれ違ったのみ。「人が少ないですね」などと少し言葉を交わす。
左に稲星山を見ながら中岳へ。空は曇ってて風があって涼しい。
昨年登った久住山や御池を望む。時間があればもう一度久住山へと思ったが。帰路に。
久住分かれでトイレを借りて、諏蛾守越えをめざす。雨粒が少し落ちてきた。
諏蛾守越え頃には雨も止み、長者原を目指した。
17:45分長者原着。
すぐ近くの温泉にゆっくりつかり、汗を流す。 |