登山開始(14:42)〜山頂(15:16)
下山開始(16:11)〜下山完了(16:44)
全行程約1.68Km(往復)

 この日は、天気がまずまずであったことから、岩峰の大神ヶ岳と赤谷山を目指す。

 六日市インターチェンジから、国道187号線を日原方面へ向かい、七日市を右に折れ、道なりに進み、道がつづら折りになるころ、上畑トンネルの手前で振り向けば安蔵寺山がすぐ側に望める。

 峠を過ぎ、さらに進むと、「吉和IC」方面の看板のところを右に折れる。そこから「三坂八郎林道」へ進む。
 道は舗装されており、普通車でも通ることが出来る。この頃から、空が怪しくなり、登山口近くからみた大神ヶ岳の岩峰は少し霞んでいた。

 約5Km入ると、「山葵天狗社」「大神ヶ嶽」の鳥居がある。ここが登山口だ。そのすぐ側に5〜6台は停められる駐車場があるので、そこに停めよう。 
 
 登山道は、歩きやすく、急坂もさほどない。少し歩くと立派なアーチのような木の橋を渡る。しばらく歩くと、大きな「平岩」がある。ここから少し行くと「山葵天狗社」の祠に着く。ここには屋根の下に祠があったようだが、今は祠だけになっている。

 大きな二つの岩が合わさったような「潜り岩」を抜けると、すぐに大神ヶ岳の岩峰の下に出る。岩の下には、大神ヶ嶽の祠と島根国体の炬火の碑があり、ここ を左に回り込むと赤谷山との分岐があり、ここを右に回ると、すぐに大神ヶ岳の岩の上に出る。ここが頂上である。

 頂上には三角点はない。ガスがかかり、残念ながら遠景は望めなかったが、落差のある岩は迫力がある。少し回り込めば、「三坂八郎トンネル」も見える。その先は広島県になる。

 頂上でゆっくりしていると、雨が落ちてきた。しばらく様子を見ていたが、やみそうにないので、カッパを着て下山を開始した。

 赤谷山にも回る予定であったが、雨が土砂降りのようにひどくなったので次回に持ち越すこととした。

 下山後、急いで車に乗り込み「三坂八郎トンネル」へ。山奥の林道なので車はこないと思って、ここで着替えをしていたが、広島県側から車が来たので急いで 車に乗り込み道を空けた。もう来ないと思っていたら、その車がすぐに引っ返してきて、また大あわてで車を動かすことになった。こんな山奥で車に出会うと は。

 この林道は、広島県側に行くと、「十方山林道」につながっている。近いうち、裏側から十方山を登ってみようと思う。
※現在は「十方山林道」は通行止めとなっています。




ここを「吉和IC」(右)方面へ


三坂八郎林道からみた赤谷山立岩の岩峯


三坂八郎林道。時々木が折れてたりするので注意してください。


大神ヶ嶽の鳥居、登山口です。


大神ヶ嶽の案内板


歩きやすい登山道です。ものすごく静かで音がほとんど聞こえません。


洒落た立派な木の橋


平岩


山葵天狗社の祠


潜り岩


大神ヶ嶽の祠。この岩の上が頂上です。


赤谷山(左方面)と大神ヶ岳(右方面)との分岐


大神ヶ岳の頂上です。


大神ヶ岳の頂上から


大神ヶ岳の頂上から


頂上付近にはイワカガミがありました。


三坂八郎トンネルから大神ヶ岳の岩峯


登山口付近にいました。焼き物ではなく、本物です。



大神ヶ岳のGPSトラック




大神ヶ岳(だいじんがだき) 島根県益田市(旧匹見町)
標高 1,177.0m
登山日 2008年 9月 5日
大神ヶ岳

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